千葉益子賞花嫁着付全国コンクール

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その歴史

本コンクールは、創業者故太田勝男会長により創設され、昭和42年にその記念すべき第1回コンクールが開催されました。
開催時より、業界のコンクールに寄せる期待と興奮はすさまじく、たちまちにして着付界の明日を担う指導者への登竜門として、揺るぎない地位と権威を確立しました。以来、隔年ごとに開催されて、回を数えること20回(平成17年まで)に及び、そのコンクール経験者から、幾多の優れた指導者を輩出させています。今後も業界最高の権威ある着付コンクールとして、着付界にその歴史を刻み続けていくことでしょう。

その意義と目的

本コンクールは、我が国が世界に誇る美しい民族衣裳の「きもの」文化の粋ともいえる花嫁衣裳の伝統と格式を、正しく後世に伝え、さらには時代の求めに応じた、より着やすく美しい着付技術を研鑽・開発することを目的として設立されました。

なぜコンクールか

このような目的を達成するためには、勿論、着付を業とし日々それに携わる方々のご協力が不可欠です。そして、それぞれの方々が技術を研鑽し、向上させるためには技術書や専門雑誌の購読、技術講習会への参加などの方法がありますが、なんといっても、各個人が優勝の栄誉を賭けて競い合うコンクールが、その真剣度からいっても最高の実力向上の手段といえます。そしてこのコンクールの体験を通じて身につけられた技術と獲得された栄誉は、かけがいのない財産として末長く残ることでしょう。そうした意味で、百日草では業界の発展と向上のために、参加者の方々にとってはやや過酷ともいえるコンクールの場を提供致しました。勿論、私共にとりましても、コンクールそのものの運営、開催の前後における準備や事後処理など、かなり負担の重い事業ではありますが、参加される方々のこのコンクールに寄せる期待と情熱の続くかぎり、惜しみない努力をかたむけて参る所存です。ぜひ、こうした意をお汲み取りいただき、今後とも当コンクールへの厚いご支援ご協力を賜りたく存じます。

コンクール名称の由来

コンクールに冠した千葉益子先生(故人)は、昭和期における着付界の優れた指導者であり、且つ美容業界の社会的地位向上のため行政面でも多大な貢献をなされました。弊社出版の美容雑誌にも、たびたび原稿を寄せられた他、従来、口伝や直伝に多くを頼ってきた花嫁の着付技術を、詳細な技術写真と明快な解説により著した画期的な技術書を再度にわたり弊社にて刊行させて戴き(絶版)渇望久しかった花嫁着付技術のバイブルとして好評を博しました。こうした先生の業界へのご尽力を謝すと共に、着付の道を志す方々にとっての象徴的存在として永くその名をとどめるべく、乞うてお名前をコンクールに冠させて戴きました。